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ぷりんしぷるオバマ2016-12-31 Sat 00:35
年末ですねえ。
(原理でしか行動できないと言うなら無能) 余り書く機会がなかったのだが、というか今年は筆が進まなかったのであまり書けんかった。だが、オバマについては書いておく必要があるだろう。 元々ヒラリーと対抗して出てきたオバマだったが、無論当時はヒラリー応援してた。で、オバマでまあ多少は世の中ましになるかと思ったのだが、それは経済政策方面であって、その他、特に外交はひどい有様でありましょう。今回はオバマの世界。 「アメリカの基準で言うところの”正しさ”に向き合わなければ一切妥協しない」 ということなんだね。国内でもやりすぎて反発食らってトランプが出てきたり、外交方面でもウクライナ・シリア方面は最悪だが、その他の方面でもまともな成果というのはない。オバマは問題のある相手でも話し合いをすればいいじゃないかと言っていたが、最後は「無抵抗運動はヒトラーのナチスに対しては無為であった、ISのように話し合いもできない相手もいるのだ」とのたまう始末で、そりゃそうなんだが、要するに自分の原理に少しでも合わないなら交渉できないと、まるで基地外の弁護士ですな。ああオバマは弁護士だったw その姿勢は対ロシアで如実になる。ロシアというのはそもそも人口に比して国土面積が広すぎるため、自国の国境線を維持するだけで精一杯の国であって、外国が積極的にロシアに突っかかっていく必要は豪もないというのがジョージ・ケナンを始めとする主流派の考えだ。だからロシアの影響力が広がらないように政策を組み込んだんだが、オバマはことごとく邪魔をしたし、策謀をしたし、ロシアを軍事力以外で攻撃しようとしたね。しかも、いちいち制裁を加えるとか本当に余計なことだ。 ウクライナではルール違反を標榜する現政府を支援した挙句にロシアに経済制裁するし、シリアでも関わり合いになる気はないくせに、ロシアその他の交渉をことごとく蹴るしで、ロシアも非難される面があるだろうが、それ以上にアメリカだって非難されることをやっている。それを知らん顔で相手が悪いの制裁だのやるってのは子供じみてるとしか思えない。ああ、そういえばアメリカは小児病の国だった。 っで、最後に選挙運動でハッキングしやがったってんで、ロシアの外交官追放とか、仮に本当だとしても正気ですか?プーチンはわかってて相手にしないようだけど当然でしょう。 かようにアメリカの原理に従ってのみ物事を判断してたのがオバマでそりゃ何も成果は出ないわけだよ。アメリカの価値って、歴史認識からずれてるからね。世の中はもう少し複雑なのだ。 まあオバマのお陰でアメリカの信用は落ちたと思う。誰でもわかる。だからって、トランプで上がるわけじゃないけどね。アメリカはもう下り坂で間違いないと思う。こんな振る舞いをする国にいつまでもしがみついてないで、日本も少々自立する道を探るべきじゃないですかねえ。 スポンサーサイト
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