金銀妖瞳千里眼

 投資と経済に関する閻魔帳^^

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景気対策の発現時期

 なんか、よく分かってそうで全然わかってないシトたちの解説はダメだなあ・・・と思えるのが、景気対策の効果の発現時期について。なんかそこらへんのエコノミストのおじちゃんが「本予算から補正予算まで都合4段ロケット云々のあとに、予算はすぐに執行されて、効果が出て、景気の下支えする」みたいな感じなんだけどね。
 まあ、軽く確認しておこう。

(減税or定額給付金)
 受け取った国民が使った時w
 使う?ホントに使っちゃう?www

(融資保証他金融対策)
 借金の転がし(借りて、借りてたものを返す)ではダメ
 効果が出るのは余分に借りたお金をなんかに使った時w
 
(基金)
 論外w
 いわゆる貯金なので、基金にあるうちは需要追加はなっしんぐぅ(そういやエドはるみはどこ行った?)

 まあ、ここまでは誰でもわかるんで、簡単にw
 で、よく誤解されるのが公共事業^^

(公共事業)
 公共事業ってのは雑に言うと「用地取得費」「公共工事」になる。
 で、用地取得ってのは道路工事やる前に土地収容やるってことだけど、これは単なる所有権の移転なんでGDP計算の対象外。
 公共工事・・・これは需要にカウントされる。当たり前だよね^^

 そんで公共工事には執行される時期ってのがある。これはさすがにみんな知らにゃいw

○通常の場合
 通常の場合、予算の執行=発注のことだが・・・

4月5月出納閉鎖で、工事の発注はほとんどない
6月くらいに軽い工事
9月10月に本格的な工事

が発注される。発注ってことは入札して契約ってことだから、契約してから材料発注とかするので、そこで効果が出る。
つまり主たる効果の発現は秋冬になる。

○景気対策で前倒し発注する場合
 本予算を前倒しで発注して、下半期は補正予算の分で行こうってのが、今回のパターンなんだが、今年はどうなるかは正直分からん。でも、小渕たんの前例があるのでこんなもんだと思っておこう。

4月5月出納閉鎖で、工事の発注はほとんどない
6月くらいに軽い工事
9月10月に本格的な工事

 って、同じやんwww

 ただね、役所側は「上半期に過去最高の前倒し発注をやる」ってのが目標になっているから、これは絶対に守る。となると9月頭(どれだけ頑張っても盆明け8月最終週。それより前はムリポ)から3週間(最終週はやらん)で猛烈な入札ラッシュをやって、とりあえず契約だけはするって格好を取ることになる。やはり効果は秋冬だ。
 下半期は補正予算の分も消化されるから、実は下半期はダブルで効果が出るんだが、いずれにしろ公共工事の効果ってのは下半期にしかないってのがマジなところ。

 だもんで、秋には底打ちするんじゃないかな?とかいう人はこういうことを知っていて言うのですわ。ただし、民需の動向いかんってのが絡んでるから、公共工事執行程度(金額は全然少ない。つまり、小渕たんほど大盤振る舞いって感じではない)で景気底打ちかどうかはわからんけど、どっかで大事件でも起きない限り秋冬は沈没ってのはないはずなんだけどね。

 ねっ?わかった?w


※多少ためになる大人の事情
 公共工事するったって、前に進むプロジェクトがないと工事なんかできないわけで、用地買収済んでませんとか、特殊な資材で工場で作るの時間かかりますとかそんなことではすぐに効果は出ない。
 また、いくら前倒し発注たって、設計しないことには発注はできないわけで、設計(上半期:6月からやるわけだね)を急がせるのには限界っちゅうもんがある。

 てなわけで、役所側が考えた即効性のある・すぐ動くプロジェクトは「役所の建て直し」なんだよね。おまいら、あらかじめ自分の事務所の設計やってたなwww

 いいのか?それで???

 もっともらしく、役所の耐震化とかゴテゴテ理屈をつけておりますが、要するにプロジェクトが足りないのです。その事情はアメリカも同じw
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